「食事を通じて病気の治療や予防に携わりたい」と~
1級合格
「食事を通じて病気の治療や予防に携わりたい」と私は管理栄養士を目指しました。勉強を進める中で、調理が栄養素の摂取量だけでなく、食べやすさにも大きく影響していることを知り、各人に適した食卓を提供するために必要な調理技術を磨きたいと考え、家庭料理検定を受験しました。受験前は料理が苦手でりんごの皮むき、チャーハンも満足に作れませんでした。実技試験の基礎技術は毎日集中できる数分だけ、調理技術は休日に集中的に練習しました。練習したくないと思う日も多々ありましたが、少しずつ積み重ねてきたことで徐々に上達し、今の調理の技術が身についたのだと思います。献立作成や調理にはまだ苦手意識がありますので、短時間で献立を組み立てる必要のあるお弁当を作ることで克服できたらと思い、日々奮闘しています。今までは自分のために調理の技術を磨いてきましたが、これからは食べた人誰もが「笑顔になれる料理」を作れるよう、練習と勉強を続けていきたいと思っています。