料検を受験したきっかけは、大学で先生に受験を勧められ～

準1級合格

料検を受験したきっかけは、大学で先生に受験を勧められたことでした。料理をすることが好きで、それに関する技術や知識をつけ、公的に評価される資格を持ちたいと思っておりましたので、同じ志を持つ友人とともに学内で受験ができることや、近くで熱心に指導してくださる先生方や助手がおられることが励みになりました。

受験するにあたり、先生方にいただいた模擬問題を9割以上取れるまで繰り返し勉強しました。実技試験では、基礎の課題は先生が実演してくださったお手本をもとに、一日一回は必ず練習、時間がある時も練習をしていました。初めは、全く合格ラインではありませんでしたが、次第にきれいに出来るようになりました。また、献立作成では、何度も献立を作成し、調理した作品を先生が授業の合間にチェックしてくださったことが合格につながりました。料理の写真、献立表、栄養価計算を見ながら、材料の重量、栄養価、彩り、盛りつけ、季節感などその都度注意点や改善ポイントを先生が指導してくださったので、献立の改善につながりました。

今後はいただいた準一級というレベルに恥じないように、調理技術はもちろん、献立作成の技術など料理全体の知識や技術をより上達させていく努力を続けていきます。そしてどんな食材でも美味しく、美しく、誰にでも食べたいと思ってもらえるような料理を作れる力を身につけていきたいです。