中級
試験概要
個人/団体 | 受験資格 | 試験方式 | 検定料 (税込) |
個人受験 | どなたでも受験可能 | IBT パソコン、タブレット、スマートフォン等を用いて自宅等で受験する |
3,000円 |
団体受験 | 団体に所属する方 |
IBT(団体受験) |
2,700円 |
出題と合格基準
問題数 | 出題領域 | 出題形式 | 試験時間 | 合格基準 |
60問 | 1.食生活と栄養(30問) 2.調理と衛生 (30問) |
二肢択一 | 45分 | 全体の60%以上 |
知識試験標準問題は、こちらから
試験日程は、試験概要と試験日程をご覧ください。
申込方法は、申込~結果確認をご覧ください。
※団体受験の試験日程・申し込み方法等は、団体の担当者にご確認ください。
中級 年代別個人志願者状況

学習のポイント
おもに中学校で学ぶ内容にそっていますが、食生活と栄養検定中級審査基準に基づいた公式ガイドで学ぶことが合格への近道になります。食事の基本である栄養、食材、調理方法、衛生や安全、食の文化等のことについての学びは、既に知っていたこと、あらたに気づくこともあるでしょう。一つ一つをつなげて食事の新しい世界を広げましょう。

領域:食生活と栄養
バランスのとれた食事はどんな食事なのでしょうか。毎日の食事の大切さ、何をどのように食べればよいかを学び、自分の食べている食事を栄養バランスのとれた食事にするには何が必要かを考えましょう。食品の分け方は中学校で学ぶ6つの基礎食品群を用いています。日本の食文化や、食事マナーについても学んでいきます。
領域:調理と衛生
安全でおいしく調理するための基本を身につけます。毎日の食事作りに必要な知識を学びましょう。
実技試験はありませんが、家庭料理のレシピも紹介していますので、仕上がりをイメージしながら調理にチャレンジしてみましょう。中級の料理はチャレンジしやすい分量や作り方を紹介しています。3級以上は、同じ料理でも難易度が異なるため、分量や作り方が違うものもあります。
トライアル
まずは練習問題にチャレンジしてみましょう。解答・解説の確認は試験問題または+をクリックしください。
食生活と栄養
①骨や歯を作るもとになる。
②筋肉や血液などを作るもとになる。
【解答】2
たんぱく質は、おもに筋肉や臓器、血液などを作るもとになります。骨や歯をつくるもとになるのは、カルシウムです。
①3群
②4群
【解答】1
【解説】
3群は、おもにビタミンAを多くふくむ食品群、4群はおもにビタミンCを多くふくむ食品群です。
(ごはん、焼きザケ、ほうれん草のおひたし、みそ汁)
①一汁二菜
②一汁三菜
【解答】1
【解説】
「菜」はおかずのことです。焼きザケ、ほうれん草のおひたしの2品で二菜となります。ごはんとみそ汁があるので、この献立(こんだて)は一汁二菜になります。ごはんは数えません。

【解答】1
【解説】
はしは薬指と小指は動かさず、親指と人差し指と中指を使って、上側のはしだけを動かします。2のイラストは、人差し指をはしから離して持ち、人差し指を使っていません。
①お正月
②お盆(ぼん)
【解答】2
【解説】
先祖の霊(れい)を供養し、精進料理を食べるのはお盆(ぼん)です。お正月には、家族の一年の健康と幸せを祈っておせち料理やお雑煮を食べます。
調理と衛生
①2分
②4分
【解答】1
【解説】
電子レンジで加熱するとき、食品の分量に比例して加熱時間も多く必要となるため、分量が2倍になったら加熱時間もほぼ2倍になります。茶わん2はいのごはんは、茶わん1ぱいの2倍の時間がかかるため2分で温められます。
①15g
②18g
【解答】2
【解説】
しょうゆは、計量スプーン大さじ1ぱいが18gです。ほかに、みそ、みりん、塩(精製塩)などの調味料があります。大さじ1ぱいが15gの調味料は、酢です。
①強火でさっと焼く。
②弱火でゆっくり焼く。
【解答】2
【解説】
魚の干物など水分の少ないものは、焦げやすいので、弱火でゆっくり焼きます。
①上部
②下部
【解答】1
【解説】
大根の上部は甘(あま)いので、甘(あま)さを生かした大根おろしやサラダに適しています。大根の下部は、から味が強く筋っぽいので、から味を生かした大根おろしやせん切りにしてみそ汁にいれるのに適しています。

【解答】2
【解説】
煮魚のつけ合わせは右手前に添えます。