初級
試験概要
個人/団体 | 受験資格 | 試験方式 | 検定料 (税込) |
個人受験 | どなたでも受験可能 | IBT パソコン、タブレット、スマートフォン等を用いて自宅等で受験する |
2,000円 |
団体受験 | 団体に所属する方 | IBT(団体受験) パソコン、タブレット、スマートフォン等を用いて団体の会場(学校等)で受験する |
1,800円 |
出題と合格基準
問題数 | 出題領域 | 出題形式 | 試験時間 | 合格基準 |
50問 | 1.食生活と栄養(25問) 2.調理と衛生 (25問) |
二肢択一 | 45分 | 全体の60%以上 |
知識試験標準問題は、こちらから
試験日程は、≪個人受験≫試験日程をご覧ください。
申込方法は、申込~結果確認をご覧ください。
※団体受験の試験日程・申し込み方法等は、団体の担当者にご確認ください。
初級 年代別個人志願者状況

学習のポイント
おもに小学校で学ぶ内容にそっていますが、食生活と栄養検定初級審査基準に基いた公式ガイドで学ぶことが合格への近道になります。調理の基本を学び、毎日の食事作りに必要な知識を身につけましょう。

領域:食生活と栄養
バランスのとれた食事はどんな食事なのでしょうか。毎日の食事の大切さ、何をどのように食べればよいかを学び、自分の食べている食事を栄養バランスのとれた食事にするには何が必要かを考えましょう。食品の分け方は小学校で学ぶ三色食品群を用いています。日本の食文化や、食事マナーについても学んでいきます。
領域:調理と衛生
計量スプーン大さじ1杯は何グラムでしょうか。水や酢は15gですが、砂糖・小麦粉は9g、精製塩、しょうゆ、みそ、みりんなどは18gになります。同じ大さじ1杯でも食品によっては重さが変わります。調理の基本を学び、毎日の食事作りに必要な知識を身につけましょう。
実技試験はありませんが、簡単な家庭料理のレシピも紹介していますので、実際に調理にチャレンジすることができます。
トライアル
まずは練習問題にチャレンジしてみましょう。解答・解説の確認は試験問題または+をクリックしください。
食生活と栄養
①無機質
②エネルギー
【解答】1
【解説】
五大栄養素とは、たんぱく質、脂質(ししつ)、炭水化物、ビタミン、無機質の5つで、エネルギーはふくみません。
①小魚
②うどん
【解答】1
【解説】
三色食品群の中で、おもに体を作るもとになる食品は「赤」のグループに分けられています。小魚は「赤」のグループですが、うどんは「黄」のグループ(おもにエネルギーのもとになる食品)に分けられています。

①なると(かまぼこ)をのせる。
②ゆでたほうれん草をのせる。
【解答】2
【解説】
このラーメンには、三色食品群でおもにエネルギーのもとになる「黄」のグループの中華めんと、おもに体を作るもとになる「赤」のグループのチャーシュー、たまご、のりが使われています。「緑」のグループの食品が足りないため、ほうれん草などの野菜を加えるとよいでしょう。なると(かまぼこ)は、赤のグループにふくまれます。
①タラ
②サンマ
【解答】2
【解説】
秋が旬(しゅん)の魚は「サンマ」です。「タラ」は冬が旬(しゅん)の魚です。
①ちとせあめ
②こんぺいとう
【解答】1
【解説】
七五三(11月15日)には、えんぎ物として、食べると長生きするという意味を持つ「ちとせあめ」を食べます。
調理と衛生

【解答】1
【解説】
サンマは1の魚です。2の魚はマグロです。
①わったままにしておくと、黄身がこんもり盛(も)り上がるから。
②わったままにしておくと菌(きん)が増えてしまうから。
【解答】2
【解説】
たまごはわったままにしておくと菌(きん)がふえてしまうため、わったらすぐに使います。